- 2000年:エチオピア大使の依頼で、地球温暖化が主な原因とされる旱魃に苦しむエチオピア南部ゴデを訪問。当時の駐日エチオピア大使が現地に日本から同行し、「問題の根本的解決は社会を作っている人間の内面が変わること」との共通認識で、いだきしんのコンサートを開催することを決定。同時にエチオピア支援がはじまり現地の要請でゴデ病院にレントゲンを寄付。
- 2001年3月:在宅ターミナルケアを専門とした活動を開始。
- 2001年11月:エチオピア アディスアベバ メスケル広場にてエチオピア政府との共同主催にて人類発祥の地エチオピアから全世界へ平和を発信する大規模コンサート、いだきしん「天命」コンサートを開催。(聴衆11万人。全世界衛星放送。インターネットライブ配信実施。)
- 2002年3月:エチオピアに送る消防自動車11台の船積通関諸費用を寄付。
- 2002年12月:エチオピア飢餓の緊急事態に際し、エチオピアDPPC(災害予防準備委員会)に寄付。
- 2005年:在宅ターミナルを専門とした活動は、スタッフの不幸により中断。
- 2009年2月:在宅ターミナルケア再開に向けての準備を開始。
- 2009年3月:NPOいのち理事長斎藤忠光氏による講演会「死について」を開催。(その後も継続して行っています)
- 2009年10月:NPOいのち訪問看護ステーション開設。(現在に至る)
NPOいのち訪問看護ステーションスタッフより
ご本人のお気持ちを中心に、ご家族、まわりの人たちと一緒に、少しでも気持ちよく、安らいで過ごして頂けるよう、お手伝いしています。独自のサービス として、ご要望に沿えるよう有償サポート「ケア・サポート」をつくり、保険外訪問看護と合わせて、制度の枠組みを超え、お一人お一人きめ細かく柔軟に対応できるようにしました。現在は、外出を希望される際のお手伝いや、ご家族が不在になるときのフォロー、理美容のお手伝い等、ご希望に応えて行っています。 人間は、生まれる前から死ぬまで、ほんとうはもっと豊かに、自由に生きられるのではないか、と考えます。そんなあり方や生きていける場、生活を、心豊かに実現していくことを願います。
心の奥底から湧き上がるような喜び。それは、どのような時に生まれるのでしょうか。 人と真に心触れ合う時、ほんとうの自分に出会う時、いのちにやさしい食べ物をいただいた時・・・ 一言で言うと、真に満たされる時ではないでしょうか。 私たちはそんな機会、きっかけを創っていきたいと考え、動きはじめています。 それは、衣・食・住、生きることすべてに及びます。「もっとオシャレを楽しみたい。いつもきれいでいたい。」「ほんとの意味で身体にいいものを食べたい。」そんな、何気なく生まれてくる気持ちを大事にしたいと考えています。これから出会う皆様と共に創り、大事な時を楽しく心地よく過ごして頂けるよう創造、提案していくことを目指します。